2008年8月20日水曜日

フランス・ロンドン旅行~エクス・アン・プロヴァンス


7月14日マルセイユからメトロとバスを使ってエクス・アン・プロヴァンスまで行って来ました。
目的はセザンヌのアトリエです。
長距離バスターミナルが旧市街の中心地から離れていたので、バスを降りてから Office du Tourisme (観光案内所)に行くのに迷ってしまい、何人もの人に聞きながら行きました。どの人も親切に教えてくれます。
観光案内所で地図をもらい、標識を見ながらセザンヌのアトリエに向かいましたが、道を1本間違えてしまいましたので、住宅街をぶらぶら散歩しながら行きました。
パリを離れてから日本人に会うことはあまりなかったのですが、ここは日本人に人気のある所なので、日本のツアー客が来ていました。


肝心のアトリエは撮影禁止なので、上の写真はアトリエの売店で買ったものです。
このアトリエは1901年にセザンヌ自身が設計し、人生最後の5年間を過ごしました。セザンヌが使った絵の具、水差し、画材、カバン等が当時のままで公開されています。
自然光がたっぷり入る大きな窓が印象的でしたが、こんなものなのかなーという感じでした。ファンにはたまらない所なのでしょうが・・・。
広い庭は、雑木林のようで、木々が風に揺れ、とてもいい雰囲気です。セザンヌの好みなのでしょう。


セザンヌのアトリエを出て、旧市街を散歩しながらバスの停留所まで行きました。↑旧市街にあった水汲み場(?)。面白いですね。

7月14日は革命記念日でほとんどのお店がお休みでしたが、観光名所のようなお店は開いていました。
↑ 1792年創業のカフェ、レ・ドゥー・ギャルソン。セザンヌ行きつけのカフェだそうです。

↑ プラタナスの並木のミラボー通りにある菓子店ベシャール。エクスの名物菓子カリソンを売っています。
小袋を買って食べましたが、アーモンドのペーストを楕円形にしたもので美味しかったです。

↑ これは、ほとんどの駅やホームにある自販機。見た限り、この自販機ばかりで 他のタイプのものはありませんでした。
飲み物やスナックが買え、私たちも時々利用しました。



夜中の12時から革命記念日の花火が上がりました。ホテルの前の旧港で打ち上げているので、窓からよく見えました。
何時間も前から旧港の周りには見物人がたくさん集まっていましたが、私たちはこの花火のことは当日まで知りませんでした。
偶然、革命記念日にマルセイユ旧港前のホテルに宿泊していたので、大変ラッキーでした。
30分ほど花火が間断なく打ち上げられ、とても綺麗でした。


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