2008年11月24日月曜日

「NYリハビリテーション研究所の壁に書かれた一患者の詩」

本棚を整理していたら出てきた詩・・・。
アメリカにいる友人が昔メールで送ってくれたものをプリントアウトしたものです。
日本語訳と原文と。
当時はそれなりに知られた詩と思っていましたが、
案外狭い範囲で読まれていた詩なのかもしれません。


~NYリハビリテーション研究所の壁に書かれた一患者の詩~

大事をなそうとして
力を与えて欲しいと神に求めたのに
慎み深く従順であるようにと
弱さを授かった

より偉大なことができるように
健康を求めたのに
よりよきことができるようにと
病弱を与えられた

幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった

世の人々の賞賛を得ようとして
権力を求めたのに
神の前にひざまずくようにと
弱さを授かった

人生を享受しようと
あらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるようにと
生命を授かった

求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず
心の中の言い表せない祈りはすべてかなえられた


私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されたのだ


(原文)

~Answered  Prayer~

I asked God for strength,
that I might achieve,
I was made weak,
that I might learn humbly to obey...

I asked for health,
that I might do greater things,
I was given infirmity,
that I might do better things...

I asked for riches,
that I might be happy,
I was given poverty,
that I might be wise...

I asked for power,
that I might have the praise of men,
I was given weakness,
that I might feel the need of God...

I asked for all things,
that I might enjoy life,
I was given life,
that I might enjoy all things...

I got nothing that I asked for,
but everythings I had hope for.
Almost despite myself,
my unspoken prayers were answered.

I am among all men most richly blessed.

~Unknown Confederate Soldier HERITAGE~





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