2008年12月20日土曜日

ヒイラギのリース


雪に覆われたヒイラギを想像して制作。
当時この色の組み合わせがステンドグラス教室で流行りました。大人っぽいリースで気に入っています。
ヒイラギの白いガラスはアメリカのガラスメーカーブルザイ社のもの、青いリボンはドイツ・ランバーツ社のアンティークガラスです。
この青いガラスは透明なところと青いところが混ざり合って色合いがとても綺麗ですし、アンティーク独特の優しい風合いがあります。
この場合、アンティークガラスとは昔のガラスという意味ではなく、昔のような手法で作られたガラスということで、職人が手吹きで1枚1枚手作りする高級ガラスです。はじめにガラスを巨大なシリンダー状に吹き、これを台の上で開いて板状にします。厚みも一定ではなく、独特なライン模様と気泡が特徴です。
アンティークガラスでないものは、融けたガラスの塊をローラーで伸ばして板状にします。ベース板やローラーの凸凹などを転写できるので、いろいろな面白いテクスチャーをつけることができます。


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