2009年1月9日金曜日

ガラスの小鉢

ガラスで小鉢が欲しくなり、いろいろな方法でいくつか作りました。これもその一つで、サギングという技法です。


①初めに好きな色・形を組み合わせてガラス板を1枚作ります。
その上にまた様々な形・色を組み合わせたガラス板を載せます。
まずこれを焼きます。
②次にそれをサギングという技法で小鉢の形にします。
口径より大きめのリングを粘土で2つ作り、焼いておきます。
その2つのリングで①のガラス板を挟んで焼くと、リングの空洞の部分のガラスが自分の重さで下に垂れ鉢状になります。
焼きあがったらリングで挟んだ少し下をガラスカッターでぐるりと切っていきます。
その時少しヒビが入ったので、ルーター(ガラス研磨機)でU字型に切り取りました。
スプーンを置く所として利用しています。


お正月には静岡おでんの鰹節入れとして活躍してくれました。
サギングという技法は初めてですが、出来上がりが美しいので、もっといろいろな形や色合いで作りたいと思っています。
明日から新年のガラス教室が始まります。
久しぶりの参加ですが、今年もいろいろなものにチャレンジしたいと思っています。

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