2010年3月18日木曜日

山荘暮らしとは・・・その(2)



私たち夫婦が蓼科に定住して9カ月が過ぎようとしていますが、 私が山荘での定住を決めた時、友人たちは、
「えーっ、ご主人と二人きりで大丈夫なの?」 「私なら考えられない」 「ありえない」 「ない、ない」
「山の中で寂しくない?」 「買い物はどうするの?」 「病院は?」
等々、心配する声やら、
「いいわねー、山荘暮らしなんて、憧れだわ」 「私も早くそういう生活をしてみたい」
と肯定的意見まで、様々でした。



私と歳の近い友人たちは、まだ現役で働いている人、子供がまだ独立していない人、親の介護やペットの介護で自宅を離れられない人、地域のサークル活動や習い事をやめたくない人・・・等ばかりで、今までの生活を捨て、全く別の所で生活をするのは私が初めてでした。



ですから、皆 私の生活ぶりを心配しながらも興味を持ち、自分たちにもいずれ訪れるであろう夫婦だけの生活や「おひとりさま」の生活を考え始めているようでした。






人それぞれ生き方も人生観も周辺事情も違いますから、その人にとって何が幸せな暮らしなのかも違ってきます。
私は長期展望に立つのが苦手なので、今 何ができて、何が不可能かを考え、周囲からも許される範囲の心地よい暮らしをしたいと思い、少しずつ実行してきました。
そういう意味では、ここでの山荘暮らしは満足度が高いものかもしれません。
これからも試行錯誤しながら、自分たちの暮らしを作っていきたいと思います。


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